あぽろブランド。
- 私たちは、公共建築専門の設計事務所や大手ゼネコン出身の技術者が集まった、建築と不動産のプロ集団です。
- 私たちは、培ったキャリアを活用し、中立・公正な第三者の立場で建物調査・診断を行い速やかな不動産取引に貢献します。
- 私たちは、900棟(延べ300万㎡)を超える豊富な調査実績を基に、お客様の「建築に関する困った」に必ずお答えいたします。
■サイトインフォメーション
What's new
- ・2010. 4.28
- 遵法性調査に必要な書類についての解説をアップしました。
- ・2010. 1.21
- 「確認申請書類」「構造計算書・構造図」の解説をアップしました。
- ・2009.12.17
- サイトをリニューアルいたしました。スタッフブログ「調査隊が行く」連載開始。
■「建物調査」と「エンジニアリングレポート(ER)」。
『エンジニアリングレポート(ER)』は、ビルやマンション、ホテルなどの不動産の売買や、不動産を証券化して投資を募る際に、買い主や投資家が対象不動産のリスクを見極めるための判断材料とした、建物の物的調査報告書として欧米で生まれました。その後日本においても、不動産の売買や証券化の際に、取引物件に遵法性の問題がないか、隠れた瑕疵はないかなどのリスクを計るための資料として、同様の調査報告書が求められるスタイルが定着し、近年ではさらにその使用用途の多様性もみえてきています。このようなことから、エンジニアリングレポートは、建物の安全と資産価値を維持するために、建物の現状を正しく把握するための建物調査報告書の一つのスタイルであると言えます。
■なぜ建物調査が大切か・・・その重要性。
建物は年月の経過とともに劣化が進み、不具合が発生します。 こうした不具合を放置しておくと安全性が損なわれるだけでなく、資産価値も低下していきます。 これを防ぐためには、長期的な視点に立った修繕計画が必要であり、この修繕計画を立案する際の“羅針盤”となるものが、現状を把握するための建物調査です。建物調査の目的は欠陥を探すことではなく、 資産価値を守り高めていくことこそがその重要な役割と言えます。
■あぽろ建築舎の建物調査項目概要
あぽろ建築舎では、エンジニアリングレポート(フルセットレポート)を中心に、様々なニーズに応じて個別の調査も行っております。調査内容の詳細はこちら▼調査項目
1 | 遵法性調査 | 建築基準法や消防法などの関連法令に照らし、建築物が違反の状態でないかを確認します。 |
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2 | 劣化診断 |
建築物各部の劣化状況および各種設備の劣化度を、書類や目視調査を基に診断します。 |
修繕更新費用算出 | 建物を維持していく上で、今後必要な修繕費用・更新費用を、過去の履歴および現地の状況、ヒアリングなどを基に算出します。 | |
3 | 再調達価格算出 | 調査対象建物と同じものを、現在建てた場合にかかる工事費を、図面や建設当時の工事請負契約書などの資料を基に算出します。 |
4 | 地震リスク診断 | 対象地における最大地震の震度を予測し、その最大地震に見舞われた場合の被害損失の指標『PML値』を、構造図・構造計算書などを基に算出します。 |
5 | 環境リスク診断 | 土壌汚染やアスベスト、PCBなど敷地および建物環境から想定されるリスクを土地履歴調査、図面調査、ヒアリング調査などを基に診断します。 |
6 | 建物構造設計評価 |
構造図や構造計算書を基に、設計条件や部材、構造計算書の一貫性、図面と計算書の整合性などを確認します。 |